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仕事辞めたい。損害保険会社の営業が辛い。それでも仕事を続けていくための3つのコツ!

損保営業の仕事がしんどい、仕事辞めたいと悩んでいませんか?

保険は、メーカーなどと違って目に見える商品ではないので、商品が売れたときの嬉しさ・高揚感などは他の仕事に比べてどうしても少ないですよね。

そのため、営業の外回りの辛さ、数字に追われる辛さ、電話の量が半端なく多忙でしんどい気持ちがどうしても多く出てきてしまいます…。

この記事では、損保営業の仕事が辛い、仕事辞めたいと悩んでいる方に、今後も仕事を続けていくうえでの3つのアドバイスを伝えています。

損保の営業をやめたい理由①  新規顧客・契約の獲得がしんどい

営業の仕事で一番重要なのは、1件でも多くの契約をとってくることですよね。
特に損保ですと、保険商品も多岐にわたります。

自動車保険でいえば、車を乗り換えるタイミングで保険を乗り換えることも多いため、一定数の契約件数を稼ぐタイミングができますが、数字が少ないですよね。

火災保険は数字が大きいですが、未加入者を掘り起こすか、現在入っている保険よりもよほどいい条件で加入ができるような提案をしないと、数字を取っていくのは難しいです…。

 

代理店担当者を指導し、新たな顧客を獲得していく際にさまざまなやり方はあるとは思いますが、私がオススメしたいのは、代理店担当者・お客さまに保険という商品を売らないということを意識して営業することです。

人は、何か売りつけられるかもしれないとか自分が不利な状況に立たされてしまうのではないかという予感を持ってしまうとなかなかそれを払拭できません。
ましてや、そんなイメージをもたれてしまうと、売れるものも売れません。

 

契約を取りたい、数字を稼ぎたいというときこそ顧客に対してがつがつ商品を売るのではなく代理店や顧客が抱えている課題を一緒に解決していくというスタンスで信頼関係を構築していくことが、仕事で成果を上げていく一番の近道です。

損保の営業をやめたい理由②  契約後の管理がめんどくさい

保険の契約をとった後に、営業担当者から代理店担当者に連絡をするということをどれくらいできていますか。

たいていなかなかできないのが現実です。

ふと思い出して連絡をとってみると、「契約をしたら、ぱったり連絡をよこさなくなって」なんて嫌味を言われる始末。

そんなつもりはこちらにないですよね。

保険の契約をとったあとの管理というのは、営業担当者にとっては悩みの種の一つではないでしょうか。

実は保険の契約を取った後、次につなげるのに重要になるのがアフターメンテナンスです。

特に用事がなくとも、世間話をするために3分でもいいからお話しをする。

話をして、いつもあなたを気にかけていますよという姿勢を見せる。

先ほども書きましたが、それが信頼関係です。

信頼関係がきちんと出来上がってくると、その顧客から口コミだったり、紹介などで新規契約が舞い込むことがあるからです。

また、話をすれば、その人のライフスタイルの変化など細かいことに気づくことができるので、商品の提案もより明確にできるようになります。

つまり、契約の管理をこまめにすることで、新規契約を獲得できる道筋ができることがあるのです。キーワードは信頼関係です。

どういう人に営業してほしいのか自分が代理店担当者の立場になれば見えてくるでしょう。

損保の営業をやめたい理由③  苦情・クレームが多い

先ほどまでは新規顧客の開拓だったり、契約管理についてだったり記載してきました。

その中でも営業担当者が逃れられないのが苦情です。

保険というのは、残念ながらマイナスを限りなくゼロに近づけるためにあるもの。

保険が効力を発揮するのは悲しいことに顧客がマイナスの立場に立たされているときだけなのです。

そういう特性があることから苦情対応はおのずと多くなります。

そして、営業担当者がくじけるときは、苦情を言われるときが多いです。

表現が悪いですが、詐欺じゃないかなど金銭が絡むのでどうしてもそういうもめごとに発展しがちです。

そんな時に心がけてほしいのは、すべてを受け止めるということです。

苦情を言うという行為は、期待されていたことの裏返しであり、あなたならもっとよくできるのではないか?と思うからクレームを言う。

気持ちの落としどころがないという場合が多いです。

そんな時は全力で代理店担当者や顧客の立場に立って、共感し、寄り添う。

どんなに怒られようが、自分も同じことを思っている、共感するという態度を全面に出す。

そうすれば、理解してもらえたり、怒りが収まったりすることが多いです。

苦情は誰でも嫌ですが、腹立たしい気持ちを少しおさえて、顧客の気持ちを愛情だと受け止めてあげると、今後も上手くお付き合いしていける場面が多くなりますよ。

損保営業の仕事を辞めたいなら、環境を変えてみるのもアリ!

損保業界の営業というと上記のような悩みはほんの一部でしかないです。

何が悪いのか頭でわかっていてもなかなか実践できない。

どうしても相性が悪い顧客が多い。

社内の職場環境も悪く敵が多い…

など自分にはどうしようもできない悩みもあるはずです。

 

そんなときは思い切って環境を変えてみる。

これも一つの手です。

その一例として転職があります。

 

転職というとリスクが多いような気もしますが、つらい今の現状に身をおくより、よりよくなっていく可能性が少しでもあるのであれば、転職してみる価値はあります。

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